施策が失敗した時に取るべき行動
こんばんは。本日は、売上やコスト、部数など、各種KPIに効くであろう打ち手を実施したものの、思うような効果が全く出なかった、という時の行動について考察します。
前提として、施策によって効果が出ない理由が全く分からない、という状況を想定しています。理由が分かるのであれば、それを改善する打ち手を出し直します、と言えるからです。
理由を考えても分からない時、どのように振る舞うのが良いのでしょうか?
1番やってはいけないこと
それは、ただただ、「効果が出ませんでした、残念です、ショックです」と結果数値だけ、関係者に報告や共有をしてしまうことです。これだけは、何が何でも避けないといけません。
なぜなら、それを聞いた周りの人たち、特に、その数値が上がることを前提として頑張っている人たちのモチベーションや士気に、大きく関わるためです。「え、他にどうしようもないの?なんで?私たち何のためにやってるの?」などなど、不安を増長させてしまいます。
しかも困ることに、周りの人たちは、敢えてそれを言葉に出して言ってはくれません。自分の中に抑え込み、表面上は、大丈夫なように見えるものの、実はジワジワと士気が下がってきていて、結果として他の数値にも影響する、ということになりかねないのです。
今回は、たまたま、組織長がそのことに気付き、私に教えてくれましたが、誰も気付かなければ、そのままズルズルいってしまうところでした。
また、周囲への影響に加えて、報告する自分自身への評価も大きく下げてしまう、という結果にもなり得ます。単なる数値取りまとめ野郎に見えてしまうためです。それだったら、エクセルに話させておけば良いという話になりますよね。
効果がなかった、という結果数値だけの共有、これだけは、絶対に避けねばなりません。
最低限、やるべきこと
それでは、何をしてから共有すれば良いのか?3つ挙げておきます。
- どんな小さな可能性でも良いので、効いてない理由となり得る事象を列挙する
- 失敗した施策と全く関係なくても良いので、当該KPIに効きそうな他の施策を列挙する
- 関係者を絞って相談する
まず1つめですが、今回の事例では、これすらもできないぐらい、本当に、全く理由がわかりませんでした。しかし、それでも、分からないなりに、言えることがあるはずです。
- そもそも全体の数が減っている?
- そのタイミングだけ減る特殊要因がある?
- 現場で何かが起きている?
- 一部上がってるとこがあるとすれば、その共通点は?
などなど。何かしらのアクションが取れるはずです。
そして2つめ。失敗した施策とは関係がなくても、他の打ち手はまだまだある、ということは、示しておくべきです。今回も、実際にはまだまだ打ち手はあったのですが、関係が無いから報告しない、としてしまいました。これは圧倒的にNGです。
最後3つめ。本来であれば、自分自身で何かしらの次のアクションを決めて動いていきたいところですが、どうしても何も出てこない場合もあると思います。そんな時は、全体に対していきなり報告するのではなく、その前に、最も信頼できる、意見を出してもらえそうな人に相談するべきです。第3者の見解を得た上で、全員への報告に臨むべきです。
結果が出る前にやっておくこと
これは、ズバリ、「効果が出ない時のことを想定しておく」ということです。今回は、絶対に効果が出ると、思っていたのです。しかし、結果が出てみて分かりましたが、この世の中に絶対はありません。
上のような、絶対にやってはいけないことを避けて、最低限やるべきことをやれるようにするためには、この、事前準備が欠かせません。
当初、「絶対に効果出るんだから、効果無かった時のことを考えるのは、時間の無駄」という発想でした。しかし、決してそんなことはありません。もし仮に効果が出ていたとしても、更に上を目指す施策となり得ますし、考えたこと自体が資産となりますので、絶対に無駄にはなりません。
システム開発でも、リリースに際して、コンティンジェンシープランは必ず考えますが、事業企画でも同じです。もしもの時のプランは、絶対に考えておくべきです。
まとめ
施策を実施して効果が出ない時、しかも効果が出ない原因が分からない時、その解明の困難さに甘えてしまい、とにかく数字だけを出して、楽になりたくなりますが、絶対にNGです。
必ず、何かしらの原因仮説や対策案と一緒に出しましょう。一人で出せない時は、他の誰かの知恵を借りましょう。それがチーム全体への悪影響を避けることに繋がります。
今回のことは、この後、必ず原因を解明し、対策をし、効果を上げていくと、自戒を込めてらここに宣言しておきます。お休みなさい。
夫婦関係を良好に維持する方法
こんにちは。仕事で忙しくしている間に、一週間分もビハインドしてしまいました…。頑張って追いついていきます。
今日は、夫婦の関係性に関する打ち手仮説が見つかったので、忘れないうちに記しておきたいと思います。
本文に進む前に、そもそもの前提として、夫婦の形はそれぞれだと思います。今回はあくまで、うちの場合、ということで、全ての夫婦に当てはまる保証はない点だけ、前置きをしておきます。
また、もう一つの前提として、今回は、基本的には既に良い関係性を築けている場合に、いかにしてその状態を保つのか、という観点で書きます。今は関係性が悪い(元々か、後からかはさておき)、という方には当てはまらないかも知れませんのでご容赦ください。
悪化する兆しに気付く
まずは、自分の感情が動いたタイミングを逃さないようにすることです。動く方向としては、特にマイナス側。具体的には、楽しくない、ムカつく、イライラする、などです。
そしてその感情になった理由が何かを特定することが重要です。なぜ、ムカついたのか、きっかけになる発言や行動は何か、と、発生する条件を特定します。
もしここで、深く考えることなく長期間、放置しておくと、悪循環が始まります。こちらが楽しくない気持ちになると、相手にも伝わり、それがまたこちらに戻ってくるからです。手遅れになる前に、早めに気付くことがキーになります。
例えばうちの例だと、各種イベント(運動会、七五三、旅行など)に向けて、時間の制約がある中でやることが多い、という時に、相手の言葉がきつくなり、こちら側の気分を害する、ということがありました。
常に関係性の波を感じておくことで、変化が起きた時に把握できます。まずは気付くことが始まりです。
感じたことを会話する
黙っていては、相手にこちらの感情は伝わりません。別の人間だからです。ただ、これまで、言ってしまったら更に関係性が悪化するのでは?と怖くて、言えなかった時期がありました。我慢してやり過ごしていたのです。でも、それだとストレスが溜まり、長続きしません。
勇気を出して、言ってみると、意外と理解してくれました。更に、相手がきつくなる理由が、自分にあるということが分かりました。(今考えれば、当然のことですが…)
自分がされたら嫌なことを伝え、相手がされたら嫌なことを聞いて、お互いが、お互いにとって、気持ち良くなるように動くように気をつけるんです。
小学校で習うような、人として当たり前のことですが、ずっと長く一緒にいると、その関係に慣れてしまうので、波風立てるようなことって、意外と言えなくなるんですよね。
まとめ
たった2ステップの、気付いて、話す、これだけで、長期的な関係性悪化を避けられます。今日も良い1日を!
相手の心に刺さるプレゼン資料の作り方
こんばんは。今月末、取引先の偉い人へのプレゼンを控えており、日々、資料の作成に励んでおりました。本日ようやくオッケーが出たので、書きかけていたこの記事も、ようやく完成し、公開の運びとさせていただきます。
大体、2ヶ月に1回は、その人たちにプレゼンをしているのですが、なかなか、心に残るプレゼンができているとは言い難い…
そこで今日は、次のプレゼンに向けて、どうすれば、彼らの心に突き刺さるプレゼンができるのか、施策仮説を考えていきます。
心に刺さるとは、どういう状態か?
まずは、ゴールの確認です。心に刺さるとは、比喩表現であって、実際に物理的に刺す訳にはいかないので、どういうことなのか、具体的に言語化し、詳細化して定義していきます。
心が動く、と感じる時の表現って、色々あると思います。
- 分かってるやん!
- そうそう、それを待ってた!
- それが欲しかった!
- こんなに広く深く考えてくれたん!
- この短期間でこんなに作ってくれたん!
- これ今まで見たことない!革新的!
つまり、相手が、何を求めているか?その場に何を期待しているか?という軸、方向性があり、その軸に沿ったうえで、想像を超えた提案ができている、という状態だと言えます。
想像の超え方としては、大きく2通りがありそうですが、まずは内容の質を高めていく中で、時間的な質を高める、という順序になると思いますので、まずは内容を考えます。
- 内容の質(広さ×深さ、新しさ)
- 時間的な質(速さ)
しかし、相手が期待することが分からないと、具体的な話に入れないのですが、一体彼らは、何がどうなるのを期待しているのでしょうか?
人が動くモチベーションとは?
そもそも、人は何を動機として動いているのかを考える必要があります。
- 人から認められたい、褒められたい
- 社会に役立つことをやりたい
- もっと高い給料が欲しい、稼ぎたい
- やり甲斐のあることをやりたい
- 楽しく過ごしたい
などなど。思いついたまま、バラバラと書いてしまうと、網羅感が無いですね。
マズローはこれを5段階に整理したらしく、知名度があるので、信頼できる可能性が高いです。この有名なフレームに則って考えを進めてみます。
- 生理的欲求
- 安全の欲求
- 所属と愛の欲求
- 承認欲求
- 自己実現の欲求
の5つですね。上の3つは、戦時中でもない限り、また会社員である限りにおいては、満たされないことは無いはずですので、今の時代の普通の人に対しては、主に、下の2つだと思われます。
そして、1番下の自己実現の欲求は、自分自身でしか満たせないですね、、、となると、外から影響させられるのは、承認欲求のみとなります。何を承認されたいのか、何について認められたいのか、その内訳を分解する必要があります。
先ほど挙げた例に戻ってみると、大きく2通りに分けられます。前者は自己実現欲求、後者が承認欲求ですね。
- 「自分が」やりたい(やり甲斐あることしたい、社会に役立ちたい、稼ぎたい、楽しみたい)
- 「誰かに」されたい(褒められたい、認められたい)
でもこれ、書いてて思いましたが、表裏一体です。
- 何故やり甲斐が生まれるか、それは誰かから感謝されるからかも知れない
- 社会に役立ちたいのも、誰かに認められたいからかも知れない
- 稼ぎたいのは、稼げるステータスにより誰かから賞賛を得られるからかも知れない
- 楽しみたいは…これは、生理的欲求かも知れないですね
つまり、何をやって認められたいか、の対象の部分が、自己実現欲求として現れていると言えます。
どうやって刺すか?
ようやく、終わりに近づいてきました。どうやって刺すのかは、何についての承認欲求を満たしにいくか?が分かれば、答えは出せます。
- お金が欲しい人には「儲かりまっせ」
- 社会貢献したい人には「感謝されてるよ」
- 物が欲しい人には「こうすると貰えるよ」
その人が何を頑張っているか、ですね。何の話の時に心が動いているのか、観察して、捉えるしかありません。
ただ、今回は観察する前に準備しておかなければなりませんので、仮説を立てておき、当日に検証することとします。
恐らく、某取引先の偉い人は、社会に役立つことを期待しているはずです。定量、定性それぞれを持って行くことで、承認欲が満たされるに違いありません。
まとめ
心に刺さるプレゼン資料の作り方について考えました。作り方、というよりは、メッセージの選び方、ですね。
心に刺さるとは、期待値を大幅に超えているということであり、その人が何を期待しているのかは、その人が何を頑張っているのか、からわかることであり、頑張ってることがわかれば、それについての結果が出ていることを示すことにより、承認欲求が満たされ、期待値を超え、晴れて、心に刺さることになります。
それでは、今日のところはこれぐらいにしておきます。お休みなさい。
読み物で「ワクワク感」を出すためには?
こんばんは。今日は、社会人になって以来、1番かも知らないぐらい、学びの多い1日でした。忘れないうちに、代表的なものに絞って、内容を記しておきます。
何が学びだったかって、「聞いててワクワクする」のメカニズムを明らかにできたんです。ページをめくる度に、「次は何が書かれてるんだろう?」と、楽しみになる、あの感覚です。
今回は、ある企画案をPPTで説明、というシーンでしたが、ブログでも同じことが言えます。同じようなテーマで書かれていても、読んでいてワクワクするものと、そうでないものと、ありますよね。その違いと、違いを得るやり方を解説します。
なぜ、そう思わせることができるのか?
要素としては2つの掛け合わせです。
新規性×納得感
まずは新規性ですが、他の誰かが言っているものではない、独自の視点、新たな視点、ということです。
違う言い方をすると、既視感があってはいけないのです。つまり、他の誰か、他の何かをコピペばかりしているようでは、一生、人をワクワクさせることは無理だと言うことです。
「守破離」という言葉があるように、ある時期までは、コピペも必要なのだと思います。しかし、どこかで、意図的に、卒業していく必要があるのです。
そして納得感です。新しさがあっても、要素の抜け漏れがあれば、全く説得力がなく、読み進めること自体、困難です。
もしくは、新しく出した仮説に対して、なぜ、そう言えるのか?を問うて答えを出さなければ、その場合も、説得力があるとは言えず、心からワクワクすることができません。
具体的に、どうすれば良いのか?
新規性と納得感のうち、重要で、かつ難しいのは、新規性の方です。具体的には、
インプットの質×量
によって引き出しの数を増やしたうえで、それをうまく引き出すための
アウトプットの質×量
をこなす必要があります。
言葉で書くと、色々考えながら多く読んで多く書く、と、非常に単純で、これ自体、何のワクワクも無いのですが、重要なのは、それぞれの質を上げる方法です。
まずはインプットの質ですが、
自分の内なる声に耳を傾ける
これが非常に重要です。ちょっとした疑問や、感じたことを逃さないことです。そして、疑問に感じたことに対しては、必ず自分なりの仮説を出して、検証までしなければなりません。
本記事についても、まさに、ワクワク感→なぜ?→きっとこうに違いない(イマココ)→PV数やイイネの数で検証、という流れで進めています。
続いてアウトプットの質ですが、
相手の第一想起を予想して裏切る
これにより、今時点でのインプット経験から、アウトプットの質を最大化できます。
インプットが少ない状態だと、それが制約となって、アウトプットの質を上げられないのでは?と思われがちですが、そんなことはありません。
本記事での例で言うと、方法論の階層の深さで、読者の期待を(良い意味で)裏切っている(はず)。皆さん、ここまで深掘りされているとは、思わなかったですよね?
最後の決め手は、相対的なもの
色々と書いてきましたが、ワクワクするかどうかに絶対的な基準はなく、どのレベルで説明すれば、皆んなをワクワクさせられるのか?を定量的には言えません。読み手のそれまでの経験によって、ワクワクしてもらえるかどうかが決まります。つまり、読み手によって、結果は異なるということです。
書き手たる者、読み手を上回らなければ、ワクワク感を醸成するのは難しい、ということですね。
以上、今日の気付きでした。長文お付き合いいただき、ありがとうございました!
「頭を整理したい」「誰かと相談したい」「モチベーション上がらない」時にやるべきこと
おはようございます。休日に、色んなブログのプロフェッショナルたちのTwitterタイムラインを見て、すっかり意気消沈、戦意喪失してしまっておりましたが、自らの主目的(アウトプットを通じて自らを成長させる)を見つめ直し、ブログ再開します。
SEOでの順位獲得<経験の血肉化
誰かのためになれば、それはもちろん良いですが、自分はまだそのレベルに居ない。経験を血肉化し続けた先に、他の誰かに提供できる価値が得られている境地があるはずです。
さて、最近、仕事での役割がガラガラと変わって、モチベーションがなかなか上げ切らない日々が続いていましたが、昨日取った行動により、変化が見られたので、備忘のため手順をまとめておきます。
思考を書き出す
ホワイトボードがおススメです。無ければ、A4ノートでも大丈夫。とにかく、考えていることを全て書き出します。書き出すと、また次の新しい発想が出てきます。
どんな観点で書き出すのかは、その時、その時で変わってくるかと思いますが、例えば昨日は、以下を書き出しました。
- 事業全体の収益構造
- 次の半年での役割
- 事業の中での位置付け
- 直近やるべきこと
- 他の人に託したい仕事
- 今の悩み、お前はどうしたい?
「誰かと相談したい」、でも相手がいない、そういう時って、あると思います。そんな時は、質問→回答、の形式で、自らに問いかけ、そして答える、を繰り返す、一人二役を買って出ることで、書き進められます。
この形式の良いところは、書き終わった時に、自動的に「問い」によってタイトル付け、グループ分けされていることです。あとから分類する必要がなく、思考の手間が省けます。
上の箇条書きでは、ランダムに書き出した後、整理していくプロセスも経たうえで書いているので、既に一連の流れのように見えてしまいますが、最初から流れを意識していては思考停止してしまうので、まずは、何でも良いから書くことです。
最も重要なことから考える
ホワイトボード一面に言葉を書き連ねた時、思いました。「で、何から整理しよう…?」一瞬の混乱です。でも、助けてくれる人は、その場に誰もいなかったので、考えました。
瑣末なことから考えていては、終電を逃してしまいます。最も考えるべき、重要なことから考えよう。何が1番大事かって?「なぜ、それを考えるのか?」を何度も問うた最後の答えが、それになるはずです。
例えば上で列挙したテーマの中では、「事業全体の収益構造」が最上位です。なぜ仕事をするのか?は、結局のところ、黒字を出し、成長させるためです。
自分がやるべき仕事の数々は、事業として黒字を出し、成長させるためにあるのですから、まずはそこを自分に理解させるべきです。
他の活動でも、考え方は同じで、要するに、その活動の目的は何か?という問いに帰結すると思います。
粒が大きい順に考えを進める
今回の例で、何をどんな順序で考えたのかは、上の方で箇条書きしました。事業→半年の自分→事業と自分との関連→直近の自分→そして、悩みは解決できたのか?を最後にチェックしました。
売上を上げる施策であれば、分解して、その内訳が大きいところ、寄与度が大きいところから順に考えます。
考えた結論として、自分の役割の一つは、事業全体の売上のうち6割近くを占める部分であり、非常にやり甲斐のある、重要な部分であると再認識し、モチベーションが大きく上がりました。
そして、自分の役割のもう一つも、売上に直結はしないものの、売上の一つ手前のKPIのほとんどを稼ぐものであり、うちの事業の戦略の柱となっています。
最後に、直近のToDoを考えました。何が重要かを決めたうえでタスク整理すると、非常に明確に、注力する、しないを色分けできます。重要ミッション以外の仕事は、極力、自分でやらない、自分でやったとしても、極力、ミニマムでやると決めていきます。
まとめ
最近、色々とやることが変わり、昨日まで、変更前のミッションに未練が捨てきれない状況でしたが、本ワークを実施することにより、重要な二つ以外は全部、優先度を最低にして、とにかく二つだけに注力しまくると決意できました。
3ステップに分けましたが、最初の書き出すことと、その中から、重要な一つの要素を選んで考え始めることが特に大事です。書き出しただけで放置すると、効果半減ですね。
あと、かけた時間。昨日はこれを3時間もかけてやりましたが、本当は、1時間ぐらいでサクッとやりたいですね。まだまだ修行が足りません。
今日も頑張ります。
圧倒的な成果を上げるための方法3つ
こんばんは。今日は、会社で研修がありました。社員が全員、それぞれがこの半期で取り組んだことを発表、部署ごとにトーナメント形式で選抜され、代表者が全員の前でプレゼンします。
つまり、この半年で圧倒的な成果をあげた人の数人が講師となり、なぜ成果をあげられたのか、何を考え、どのように仕事をしたのかを全員で学びます。
領域が違えば仕事の内容も全然変わるのですが、不思議なことに、毎回、どの業務でも使えるような、汎用的なノウハウが共有されます。まさに、この会社の強みの源泉。本当に良い会社です。
せっかくですので、学んだことをアウトプットしておこうと思います。
外せない2軸の要件から企画案を捻出
これは、新しい企画や新商品を考える時に使えるノウハウで、企画を考えるうえで外せない要件2つを縦軸と横軸に配置し、それぞれの掛け合わせから、マスのなかを埋めていきます。
なぜその手法が有効かと言うと、人は、条件や制約がある時の方が、思考の幅が広がるためです。逆説的ですが、幅を限定された方が、多くのアイディアを生むことができるのです。
例えば、下記のうち、どちらが多くのアイディアを考えることができるでしょうか?
- 「何でも良いから新規事業考えよう」
- 「妊娠・出産領域で新規事業やろう」
もちろん、後者ですよね。具体的なターゲット像、課題がより明確になり、思考が前に進みます。
重要なのは、何を2軸として選ぶか、その軸の中身にどのような項目を置くかです。例えば、「施設をもっと有効活用したい」、という要件があるのであれば、使えそうな施設のリストが項目になりますし、汎用的なところだと、「カスタマーに価値を提供したい」などはどのようなビジネスにもあると思いますが、その場合は提供したい価値のリストが項目になります。そして、「この施設でこの価値提供するには、どんな商品が良いか?」という掛け合わせで、マスの中身を一つずつ埋めていくのです。
色々と軸を変えてやってみても良いかも知れません。とにかく、満たすべき要件を抑えつつ、アイディアを量産できるので、お勧めです。
共感を前提にしたコンセプトアウト
よく、プロダクトアウトとかマーケットインとか、マーケティング用語であると思いますが、そのどちらも大事で、両方を満たす商品を作るべき、という考え方です。
プロダクトアウトは提供側の都合、マーケットインはカスタマーのニーズに基づき商品開発するイメージですが、その両方を満たすことを考える場合に、「いかにカスタマーの共感を生むコンセプトを作れるか?」という問いが有効です。
なぜ、この考えが有効かと言うと、提供側のことだけを考えていたらカスタマーに刺さらない、カスタマーのことだけを考えていたら提供側の強みが生きない、となるからです。
具体的な手順は、カスタマーからの意見(アンケートや口コミ)と、提供側の意見をとにかく洗い出し、それぞれで分類してグルーピングしたうえで、両側ともに含まれる共通項を見つけていきます。
このようなプロセスを経て生まれたコンセプトは、自然と、カスタマーのニーズを見たしながら、提供側の強みを活かせるもの、つまり共感を生めるものになっているはずです。
リポジショニング
続いては、商品のポジショニングを変える、という手法で、「絶対に価値があるはずなのに、なぜか、それほどの評価が得られていない」と感じる時には絶対にやってみるべきです。
「ポジション」とは、具体的には、「誰に」「どんな価値を提供するか」の置き方のことを言っています。マーケティングの教科書的には、セグメンテーション→ターゲテイング、の次のステップで決めることですね。
なぜ、この手法が有効かと言うと、同じ商品でも、対象が変わると、全く価値が変わるからです。これまでToBで売れなかったものが、ToCに変えた途端に売れるようになったとか、これまで女性向けだったのを男性向けにしたら売れた、とかですね。実際に大きな成果を上げた案件として、資生堂「シーブリーズ」の事例は、他のサイトでも詳細に説明されています。
この手法を使えるのは、前提として、その商品自体の価値が疑いようのないものである、と確信を持てることが必要です。ただ、モノが良いのに売れてない時には、すぐに諦めたり同じセグメントを闇雲に攻めたりする前に、試してみる価値はあります。
まとめ
新しい企画を考え、世に出し、改善していくうえで重要な手法を3つ、ご紹介しました。既に認識している人にとっては、当たり前のことばかりかも知れませんが、一つでも、役に立つ考え方があれば幸いです。
初心者がブログでSEO1位を取るための3つのポイントとは?
こんばんは。まだ今週の目標に足りてないので、眠いですが連投します。
ブログを始めてから、はやくも20日以上が経過してますが、未だに訪問数が1日に0-3のレベルです…。
訪問していただいてる僅かの皆さま、本当にありがとうございます。少しでも、役に立つ記事を書いていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします!
今日、上司と面談していて、自分の特性として、人から細かく命令されてやる仕事が心から嫌なんだと気付きました。
数値目標が設定されていて、それを達成するためならなんでもやっていいよ!と言われるのが、1番燃える、嬉しい状況のようです。
……え、もしかして、それって、ブログ書くのぴったりやん!そう、気付いてしまいました。
そこで、あらためて、今はブログ界の底辺の底辺ですが、ここからのし上がるぞと、宣言しておきます。
前置きが長くなってしまいましたが、こんな初心者の私でも、「これだけ気を付けておけばSEOで1位取れるよ」という方法がありそうですので、まとめていきます。
ポイントは3つです。
1.自分が好きなテーマ
これがないと、続きません。まずは、自分がどんなテーマに興味があるのか、こっからここまで、と範囲を言語化します。
私だったら、今は、
- ビジネスノウハウ全般
- 企画業務のノウハウ全般
- 家事育児のノウハウ全般
- 自己啓発のノウハウ全般
- プラス思考に変える方法
あたりに興味があるので、主要なテーマはこれら付近と決めておきます。
2.誰かが検索するキーワード
キーワードは、色んな人のブログで必要性が書かれているのですが、最初は全く理解できませんでした。
でも、それが、検索して見つけてもらうに当たって、検索する人が検索窓に打ち込むキーワードだ、と分かったときに、全てが繋がりました。
誰が、どんな時に、どんな情報を求めて検索する時の需要に応えるのか?を考えないといけません。
まず最初は、検索ボリュームが少なめで、ライバルも少ないワードから攻めて、実際に1位を取れると自信を深めたうえで、徐々にボリュームのあるワードを攻めるのが良さそうです。
つまり、どういう順で、どのキーワードを攻めてくか、の登り方を決めることが重要です。
そして、攻めると決めたキーワードは、徹底的にタイトルや中身などに入れ込む必要があります。
3.また読みたくなる中身
これは正直、まだ、言語化できるレベルではないのですが、必要な要素です。
今のままだと、せっかく訪問してもらえても、また来たいと思われない、つまり、被リンク数が伸びる気がしないのです。
色んな人のページであっちこっちにリンクを貼ってもらえるレベルの記事を書けないと、上位に上がるのは難しそうです。
文章力を磨く必要がありますね。
まとめ
好きなテーマの中から、攻めるキーワードを選びましょう。そして、ひたすら書きながら、文章力を磨くのです。
1つでも1位を取れるキーワードが出てくれば、あとは同じやり方で量産するだけなので、まずはそこが一つ最初の大きな目標になりますね。
生きてるだけで儲けもん。
死ぬこと以外かすり傷。
今日も頑張ります。