より良い人生を生きる

日々、試行錯誤中です。

成果を出すための2つの手順といくつかのTips

こんばんは。今日も張り切って書いていきたいと思います。

 

今日は、先日書いた、この半年で出した成果の振り返りを深掘りし、もう少し、再現性の高いノウハウに昇華させたいと思います。

 

 

前提となる目標

今回、成果を上げたのは、ユーザーが画面を通して行う、あるアクションの数についてです。

 

当初、全く届かないと思っていた目標値でしたが、必死に施策を打ちまくることにより、爆増させることができました。

 

「成果を出す」=「目標を大幅に超えて達成する」と置きたいと思いますが、今回で言うと、追っていた目標が非常に分かりやすい単純なアクション数だった、という点を前提として前置きしておきます。

 

結果としては、実績が対目標で約130%超えと、大幅達成させることができました。

 

成果を出す手順①企画立案型

まずは、積極的に自分から企画を出していくやり方です。0→1の施策と呼んでも良いかも知れません。

 

手順は以下。

  1. 施策の仮説出し
  2. データ集め
  3. ポテンシャルを図る
  4. 実行
  5. 振り返り、横展開

 

今回出した仮説はこちら。

「LP上に複数のコンテンツがごちゃっと載ってるが、分けた方が良いのでは?」

 

これが当たったのは、LPでの訴求の仕方として

色んなことができる<特定の何かができる

の構造、つまり、

1コンテンツにつき1LP

の原則が成り立つからだと思います。

 

また、今回、運が良かったのは、3ステップ目のシミュレーション上だと、大した効果が見込めなかったのですが、手間をかけずにできる、という理由で、進めることができた点です。

 

当初想定していた部分と別の使い道で、大きな成果が出たのですが、本来であれば、それも見越してやると決めたかったですね。

 

もう一つ得た教訓は、こちら。

同じ枠でも、バナーの訴求コンテンツが違えば大きく結果が変わる(CTR×CVRで10倍!)

 

 

成果を出す手順②ラッキー分析型

続いて、ラッキーを活かして成果を拡大するやり方です。こちらは、1→100ですね。

 

手順は以下。

  1. セグメント切って比較する
  2. 突出したデータを見つける
  3. 突出の原因を突き止める
  4. 横展開した時のポテンシャルを図る
  5. 横展開、振り返り

 

セグメントの切り方は色々で、主なものは、時系列、チャネル別、コンテンツ別。

 

そして、あるセグメントが、他と比べて大きく突出する場合に、なぜ?なぜ?なぜ?と、とにかく深掘りします。

 

突き止めた原因が、他のセグメントにも適用できることであれば、すぐにポテンシャル試算して、適用していきます。

 

この手順を実施するなかで得た教訓はこちら。

スマホでの露出は全面抑えるのが最も効果高い

(常駐タイプ比、CTR×CVRで10倍以上!)

 

まとめ

今回は、この4-9月の半年で成し遂げた成果について棚卸し、ノウハウを言語化しました。

 

①企画立案型

②ラッキー分析型

 

これらの組み合わせ方としては、原則、②を継続的にKPIモニタリングするなかで抑えながら、随時①を挟んでいくやり方が良さそうです。

 

次の半年も、このノウハウを使って結果を出します。では、お休みなさい。

娘の運動会におけるPDCAサイクルについて

こんばんは。この3連休、娘の運動会でだいぶ日焼けしてしまいました…。

 

連休明けはしんどいですが、本日も頑張って更新していきたいと思います。

 

先日から引き続き、PDCAサイクルについて思考を深めていきます。

 

前回の記事で、事業を成長させるめには、PLAN、というより、KPIに影響する因子が何かの仮説がまずは必要、ということを書きました。 

givegivegive.hatenablog.com

娘の運動会についても、同じように当てはまるのだろうか?と、娘を応援しながらぼんやりと考えていました。結果をまとめておきたいと思います。

 

 

1.成功の定義

 

まずは、運動会で何を達成すれば成功と言えるのかを定義します。企業で言うと、売上や利益、利益率など、大事にしたい指標(KPI)ですね。

 

立場が変われば定義が変わると思いますので、ここでは、「親として」の立場で考えていきます。

 

ズバリ、以下の2点に集約されると思います。

  • 娘の雄姿を肉眼で見て、写真に撮る
  • 家族みんなでおいしく弁当を食べる

 

仕事であれば、通常、何がどうなれば達成、未達、の定義は明確になっていることが多いと思いますが、それが明確でない活動のPDCAを考える場合には、きちん決めておく必要があります。

 

 

2.KFS仮説

 

続いて、上記で定義した成功を得るために、何を満たせばよいのか、重要となる要素を抽出していきます。

 

「娘の雄姿を肉眼で見て、写真に撮る」

今回は、こちらについて、まずは必要な作業全体を見ていきます。そして、その中で、特に重要なもの、成功に大きく影響するものがどれかを見ていきます。

  • 各競技の娘の配置を確認しておく
  • 場所を取る
  • カメラを準備する
  • プログラムに合わせて該当の場所に行く
  • 肉眼で見る、写真を撮る

全体としては、こんな感じでしょうか。

 

そしてこの中で、重要な因子はどれか?

場所

ですね。いかに良い場所を取れるかどうかで、成否が変わってきます。

 

また、肉眼で見るだけでなく、写真に納めることを考えると、

カメラ

こちらも重要な因子になります。

 

 

3.PLAN/DO

 

続いて、実行フェーズに入ります。どうやって良い場所を取るか考え、実行するところです。

 

良い場所を取るためには、並ばないといけません。うちの幼稚園では、「7時より前には並ばないでね」というルールが敷かれており、7時を目指して、6時40分頃家を出発しました。

 

ほとんど7時ちょうどぐらいに会場に着いたのですが、既に長蛇の列が…。次回以降、改善するとすれば、家を出発する時間が一つ、ありそうです。

 

そして、実際に取れた場所は、2列目のど真ん中!事前に、娘のダンス配置場所は真ん中あたりと聞いていたので、最初から真ん中狙いでした。最前列ではないものの、悪くはないという印象でした。

 

 

4.CHECK

 

さて、抑えていた場所で、果たして娘の演技は見えたのでしょうか?そして、演技が良く見れたとして、「この運動会は良かった」と心から言えたのでしょうか?結論から言うと、評価はともに、マルでした!

 

ここで、評価の観点が2つある、という点が非常に重要です。

PLAN/DOの評価

 

こちらは、「取った席で演技が見れたか?」という問いですね。これがYESだったのは、最前列ではなかったものの、中腰の高さで見れば、前の人が気にならないレベルで見ることができたためです。

 

もう一つの因子、カメラが「望遠レンズ」を装着していたことも、良い感じで見れたというか、良い写真を撮れた要因でした。

 

改善点を強いてあげるとするならば、今回、席にお茶を置いておいたのですが、炎天下のもと、沸騰寸前まで温められてしまっておりました。

 

撮影の合間にのどが渇くことがあったのですが、とてもじゃないですが飲める状態でなく、我慢するという事態が起きてしまっていたため、次回以降、「クーラーボックス&お茶」も席に置いておくと、より満足度が高まりそうです。

 

KFS仮説の評価

 

一方でこちらは、「演技が見れたことで運動会の満足度は高まったか?」という問いです。これもYESだったのですが、その理由は、演技から、これまでにどれだけ頑張って練習してきたのかが伝わってきて、娘の大きな成長を感じられたためです。

 

また、演技についての感想を娘に伝え、その頑張りをたたえ、家族で盛り上がったことも大きかったように思います。

 

 

5.ATCION

 

最後に、改善点の反映です。今回は、CHECKの時点で、目標から大きく外すことがなかったので、余り反映することがないのですが、本来だと、

  • KFS仮説を高めるための行動改善
  • KFS仮説自体を別のものに見直し

のうち、いずれかをやることになります。

 

 

まとめ

 

結論、運動会であれ、同じように当てはめることができそうですね。今回、これを書いてみて、振り返りが大きく2段階必要である、という点に気付けたのは、収穫でした。

 

それにしても、娘はどんどん成長していきますね。なんともう、来年は小学校です。来年の小学校の運動会でも、今回の反省を活かし、特等席をゲットして、満足のいく運動会鑑賞を目指したいと思います。

PDCAより役に立つKDCAサイクルとは

こんばんは。

 

今週も3連休ですね。連休は、家族と過ごす時間を大切にしたいので、なかなか記事を書くのが難しいです。なので、一つでも多く、今日のうちに書いておきたいと思います。

 

今回は、PDCAサイクルより上を行く、新しいサイクルについてです。

 

PDCAとは、計画→実行→評価→改善→計画…のサイクルをまわしながら、目標としているKPIの達成を目指していくものですよね。

 

これまで、このPDCAサイクルをうまく回せている実感が全くなかったのですが、今日初めて、その理由が分かりました。

 

それは…

 

KPIとPDCAの間に、KFSを考える必要があった

 

ということです。

 

どういうことかと言うと、ある目標を達成するための計画考える、のではなく、ある目標を達成するためには、何の要素を上げる必要があるのか考え、その要素を上げるための施策を計画する必要があるのです。

 

つまり、PDCAというのは、それ単体で存在するのではなく、常に、「PDCAすることによって明らかにしたいこと」とセットなんです。

 

例えば、ある広告商品の売上を上げたいとします。そこでいきなり、「よし、売上を上げるためのPDCAを回そう」、だと、うまくいかないんです。売上を上げるためには、何の要素を変えなければならないか、考える必要があります。

 

広告が売れるためには、その広告に出稿した時の効果が高いことが必要ですよね。もっと言うと、コスト当たりの効果、CPAが安いことが必要です。効果に見合う値段がつくということですね。

 

とすると、売値を下げるのも売る方法の一つですが、できれば効果を上げたいところです。そして効果を上げるためには、満足度を上げる必要がある?という仮説を出します。

 

ここで初めて、PDCAを回し始めるのです。満足度を上げるための計画を立てて、実行し、満足度が上がったかどうか見る。そして、満足度が上がることで、効果が上がるかどうか見る。

 

このように、売上を上げるのに最も効く因子のことをKFS(Key Factor for Success)と呼びます。

 

いきなり計画から考えるのではなく、まずはKFSから考えることが非常に重要であることから、KDCAサイクルを提案したいと思います。

 

つまり、何かを改善したければ、まず、その改善したい何かに最も効く因子仮説を立てて、それを検証しにいくPDCAサイクルを回す、ということです。

 

KFS仮説を考える→それを上げてみる→実際にKFSであったかどうかを評価する→YESの場合、更に上げる、Noの場合、別のKFSを考えて、また上げる→…(以下、繰り返し)

 

となります。

 

ブログの収益で言うと、収益を上げるためには、PVが必要、PVを上げるためには、良質な記事の量産が必要、じゃ良質な記事を大量に書き続き続けるためのPDCAを回していく、となりますね。

 

さすがに眠いので、そろそろ寝ます。

お休みなさい!

打合せで企画を通すためのたった一つの問いかけ

こんにちは。今週は、月曜からいきなり寝不足してしまい、この金曜は、かなり厳しいです…まずは、毎日、規則正しく睡眠を取ること、これは絶対に必要ですね。

 

さて、今日は、社内ではありますが、非常に重要な打合せがありました。今後の施策を関係者に提案し、合意を得るための場です。

 

提案は2つありました。

 

気になる結果は…

 

1つめ・・・△

→概ねOKだけど、詰めが甘い

 

2つめ・・・X

→そもそも、前提が違う

 

と、惨憺たるものでした。

 

社会人を10年以上やっていて、この結果は、余りにもひど過ぎます。しかも、かなりの時間をかけて準備したのにも関わらずです。更に言うと、前にも同じような経験をして、対策を考えたことがあるのに、それを実行していなかったのだから、本当にひどいです。

 

そして、前提の違いを指摘された時の空気がまたひどかった…本当に、全く前提が違っていたので、何も言い返せなかったのです。

 

今後、二度と同じことを起こさないようにするために、絶対に忘れてはならない問いかけがあります。

 

それは…

 

あの人の頭で考えると、どう感じるだろうか?

 

これです。他人の立場に立つ、ということですね。今回は、これを一切問いかけることなく、目的から一本の筋を通して持って行ったのですが、前提となる目的がずれていました。

 

もちろん、目的を考え、それに合致していることは、最低限の要件です。それに加えて、一緒に意思決定する人たちが、何を大事にしていて、その大事な要件を満たしているのか、という点も、企画を通すには、絶対に必要になるのです。

 

もし仮に、一緒に決める人たちの観点を全て持っている、という状態であれば、別に誰かの立場に立たなくても、何のチェックを挟まなくとも、良い物が仕上がるのでしょう。

 

でも、今は全くそんな状態ではないですし、もしそうなれていたのだとしたら、チームで働く意味が無いですよね。

 

こうやって、毎回毎回、色んな人の立場に立って考えて、議論して、振り返って、を繰り返すことで、観点が貯まっていくのだと思います。

 

逆に言うと、今はこれが全くできていないから、自分の観点が広がらないし、成長しないのでしょう。

 

あとは、どうすればこれを忘れずに自問できるかですね。QA集を作るまでいかずとも、事前に自分の主張に対する主要論点に答えを出しておく必要があります。

 

チェックリストを作っておくのが王道なのですが、なかなか運用できないのですよね…それから、スケジュールの組み方に余裕がないため、時間切れになってしまう、という問題もあります。

 

他の案も5秒ほど考えてみましたが、思いつかないので、まずは、チェックリスト&タスクリストへの落とし込みで対応していきたいと思います。

 

継続は力なり。地道にやっていくしか無さそうです。

今週も今日で終わり。残りも頑張ります。

企画業務を人に教えられるようになるための3ステップ

こんばんは。

今日も、こんな時間になってしまいました。

 

他の人のブログを読んでいて、「看護師で8年目、教える立場」と書かれていたのを見て、ふと、我に返りました。

 

「俺は今、何年目?人に何か教えられることある?」

 

2008年入社ですので、11年目に突入してますね。。ずっと企画職をやっていた訳ではないですが、似たようなことは、やってました。

 

なのに、今のところ、まだ、誰にも何も、教えるような立場ではありません…。

 

これって、何かが問題だと思うのです。改善すべき何かがあると思うんです。ノウハウがストックされていかない理由が…

 

先日の土日に、今更ながら、『コウノドリ』という漫画を読みました。主人公は、産婦人科医であり、ピアニストでもあります。

 

恐らく10年ぐらいは産婦人科医してると思うんですが、もう、かなりベテランの域まで来ていました。漫画だし、架空の話ではありますが、この時にも、自分と重ね合わせて、情けない想いをしました。

 

なぜ、こうなってしまっているのか、これからどうすれば、経験したことを人に教えられるレベルで習得できるのか、考えたいと思います。

 

 

1.仕事内容を言語化

まずは、何の仕事をしているのかを言葉で書き表すことが必要です。

  • 何をしているのか
  • 何故しているのか
  • 事業全体での位置付けは
  • 目標は何で
  • 制約は何で
  • スケジュールはどれぐらいで
  • 業界はどこで
  • 市場規模はどれぐらいで
  • 自社のシェアはどれぐらいで

この辺りでしょうか。

前提となる背景と、具体的な作業レベルから書き出して、それをどんどん抽象化していきます。

 

ここで、どれだけうまく抽象化して説明できるかが、成長するか否かを分けます。

 

なぜなら、企画という職種は、全く同じ仕事がほとんどなく、具体だけを考えていては、何もストックされず、次の仕事で何も適用できないからです。

 

大まかに言うと、何かしらのゴールに向けて、いかにそれを達成していくかの施策を考え、優先度つけて実施し、振り返り、を繰り返してPDCAを回し、達成する、という流れですね。

 

ただ、これだと抽象度が高過ぎます。もちろん、このレベルの抽象度でも、ノウハウ抽出はできると思うのですが、もう一段、具体化しておきたいところです。

 

 

2.ノウハウ仮説を立てる

次に、上記の仕事をうまくやるための、重要因子を考えます。

 

大前研一はそれを「KFS」と呼んでいましたね。Key Factor of Successです。

 

やる前は、本当に仮説でしかないのですが、これを事前に考えるかどうかで、天と地ほどのえらい違いがあります。

 

とにかくやってみてから考えるでも良いのですが、それだと、上手くいくかどうかは運任せだし、やった後にまた、仮説を出して、更にまた検証しないといけないので、遅くなるのもあります。

 

今の仕事を成功させるには、こうしたらいいんだよ!と、本を書くつもりでいても、良いのかも知れません。

 

他の本を、読み漁って体系化しておくのも良いでしょう。

 

 

3.やって、振り返って、再トライ

最後に、立てたノウハウが本当に正しかったかの検証と、ノウハウの体系化ですす。

 

体系化して、再トライした際に、狙い通りに目標達成できれば、再現性があると、言えそうですね。

 

 

4.まとめ

結局、ここで書いてきたのも、全て、PDCAを回す、ということに他ならないです。

 

PDCAをうまく回せるようになること」これを具体化して、追求すべきなのかも知れないですね。

 

明日も頑張ります。

おやすみなさい。

マイナス思考を断ち切る3つの方法

おはようございます。余りにメンタルがやられているので、本日、2本目のブログを書きます。このままでは、仕事が手につかないので…

 

人の愚痴ばかり言っていると、どんどんと思考がマイナスになっていきますね。月曜の寝不足も、それに拍車をかけてくれています。生産性が大きく下がっているのを感じますので、気持ちを盛り上げる方法を考えます。

 

 

 

感謝する

今、こうやって、生きていること自体、本当に有り難いことです。あらためて、そのことを強く認識するべきです。

 

過去に、電車に乗って過呼吸になり、死にそうな経験をしたことがありました。終電なのに、途中の駅で降りて、駅員室まで連れて行ってもらいました。体中がしびれ、意識が遠のきました。ろれつも回らず、自分が誰なのかを必死で説明している間に、少しずつ、意識が回復していきました。

 

あの時は、本当に命が危ないと思いました。残された家族のことを想いました。家族を残して、幼い娘たちを残しては死ねない、と思って、なんとか思考を取り戻したんです。

 

生きている、そのこと自体、とても有り難いことなのです。

 

 

影響の輪に集中する

 

これは、7つの習慣にある一節です。自分がコントロールできることと、できないことを明確に区別して、コントロールできることに、意識を集中すべきです。

 

自分が考えても変えられないことについて、いくら時間をかけて考えても何も変わりません。

 

まずは、今、自分が考えていること、考えたいこと、考えないといけないことを洗い出し、リストアップします。そしてその中で、自分が影響できることのみを選びます。自分の時間をかけて考えるべきことを選びます。

 

そして、選んだ対象について、全身全霊をかけて、考えるんです。

 

 

成功した姿を想像する

 

できることに集中するのが重要、とは言え、今の現実だけを見ていると、本当に、頭が痛くなることばかりです。

 

自分が目指す姿、そしてそれを達成している姿を想像して心を癒されにいきます。自分だったら…

  • プロデューサーとして、周りからどんどん頼られている、意思決定を求められている
  • プロデューサーとして、3か年計画を立てている、そしてそれを役員に説明している
  • 有名ブロガーとして、色んな人に訪問してもらい、ブログを読んでもらえている
  • ブログの広告収入でだけで、生計を立てられるレベルに稼げている
  • 家族と楽しくご飯を食べている、楽しく出かけている
  • 家族から、色んなことを相談され、頼りにされている

内容は人によって違うと思いますが、言語化することが大事だと思います。実際に文字にして書き出すことで、元気が出てきたような気がしてきませんか?

 

 

まとめ

 

自分一人でできることは何もないので、まずは、周りに感謝することが一番です。場を、機会を、命を、与えられていることに感謝します。そして、今、できることに集中し、目標地点を見定めます。

 

よし、元気が出てきたので、仕事に戻ります!

 

今日も頑張ってやっていきたいと思います。

 

組織で意思決定するうえで重要な3つのこと

おはようございます。最近、せっかく何人かの方に、訪問していただいているというのに、また、仕事の方に気を取られてしまい、更新が滞ってしまっております…。

 

こんなことでは、いけないですね。頑張って、継続したいと思います。今日で遅れた3日分を取り戻します!

 

今日は、最近気になっているテーマについて考察します。

 

この半年間、チームのリーダーを任されていたのですが、「あれ、自分のチームの範囲内のことなのに、自分以外の誰かが決めている…」ということが何回かありました。本当に、恥ずかしい限りなのですが、リーダーと言われながら、意思決定するうえで、意見を求められない状況です。

 

しかし、これって、もちろん能力を発揮できていない自分自身に問題があることは認めるのですが、組織の対応として、おかしいと思うのです。なぜなら、この事実を知った時点で、私の著しく仕事のモチベーションが大きく低下してしまっているためです。私以外の他の誰かにも、悪影響を与えている可能性もあります。

 

また、このままでは、ある領域において、全体感を持って全てを把握できている人がいない、という状況になり、今後、誤った意思決定をすることにもなりかねません。

 

現状、組織で何かを意思決定する、ということにおいて、色々と課題がありそうです。本来は、どういう状態が正しいのでしょうか?3つの観点で整理していきます。

 

 

 

設計時:役割と責任の明確化

「リーダー」とは何なのか、何をどこまで決める人なのか、設計の最初の時点で、関係者で合意しておく必要がありますが、今回はこれができていませんでした。

 

まずは、決めるべきテーマには何があるのか、つまり、役割として具体的に何が求められるのかを出します。そして、それらの役割に誰が責任を持つのかを決めます。

 

今回は特に、2つの領域に跨るテーマに関して、責任が曖昧になっていました。具体的には、例えば、

  1. あるプロダクトの集客施策の実行を決めるのは、プロダクトの責任なのか、集客という機能の責任なのか
  2. あるプロダクトAから別のプロダクトBへの集客施策の停止を決めるのは、プロダクトAの責任なのか、プロダクトBの責任なのか

などですね。

 

1.が決まった背景としては、期末の予算が余っている→このプロダクトの集客が弱い→予算を使おう、という感じで、別に、悪いことではないのです。むしろ、プロダクトに責任を持つ身として、非常に嬉しい話です。

 

しかし、その意思決定に自分が一切関与していないのが、悔しくてならないのです。別の集客施策をもっと低コストでできそうだと考えていたのに、それは無視されたというのもあります。

 

2.については、本当は、両プロダクトのKPI踏まえ、どういうやり方がベストなのかをお互いに話し合わないと、最適化は難しい案件でした。

 

「領域を跨るテーマは、話し合って決める」という決め方でも良いのだと思いますが、とにかく、事前に決めておく必要があります。ただ、普通は、どちらか、組織ミッション上の優先順位の高い役割の方が主体で決める、という形になるのだと思っています。

 

 

実行時:任された側は責任を果たす

 

当然の話ですが、任された以上は、目標を達成するためのスキルセットを獲得し、確実に目標達成しなければなりません。

 

色々と書いてきているのですが、任された身として、「ちゃんと話通せよ!」と文句を言えるだけ、全うに目標達成できていませんでした。また、達成に必要なスキルセットについても、そこまで磨けなかった。

 

これでは、「使えないから外したんだ」と後から言われても、文句は言えません。とは言え、それを言われてから、外されたいところではありますが…

 

 

実行時:任せた側は決めた役割を守る

 今回、組織設計の時点で、役割の細かい部分までは決められていなかったですが、プロダクトの全ての責任は、集客も含め、自分にある認識でした。

 

それが、自分が関与しないところで意思決定されたことで、大きなモチベーション低下が起きました。

 

しかし、今回のように、問題が、「モチベーションの低下」だけに閉じる場合には、そこまで影響が大きくないのかも知れないですね。つまり、役割を守らなくても、実行上は問題が無い訳です。「自分のモチベーションぐらい自分でコントロールしろよ」と言われたら終わりです。

 

これも、上述の、目標達成に資すスキルセット獲得ができていないことが要因です。しっかりスキルセットを持っていれば、「この人に相談しないと危ない」となるのではと想像しています。

 

話しても何も新しい議論が生まれない相手とは、話す意味がない、話す時間がもったいない、と言われても、何も言い返せないのです。

 

でも、そんな状態でも、自分のことは棚に上げてでも、決めたことは確実に守る必要があると思います。 なぜなら、信頼を大きく損なっているからです。先日も夫婦円満の秘訣について書きましたが、どのような人間関係においても、「約束を守る」ことは絶対に必要です。

 

givegivegive.hatenablog.com

 

 

反面教師となりましたが、任せる側、つまり組織を束ねる者としては、最初に決めた役割と違う進め方をすることは絶対にしてはならないと、学びました。

 

 

まとめ

 

どんどんと尻すぼみな投稿となってしまいましたが(汗)、とにかく悔しかったのです!!!役割と責任を事前に決めて、お互いにそれを守る、目標は達成する、ということが大切ですね。

 

自分自身でコントロールできることとして、特にこの中の「目標達成」、および、「目標達成に必要なスキル獲得」を意識して、取り組んでいきたいと思います。

 

今日も頑張ります。