成果を出すための2つの手順といくつかのTips
こんばんは。今日も張り切って書いていきたいと思います。
今日は、先日書いた、この半年で出した成果の振り返りを深掘りし、もう少し、再現性の高いノウハウに昇華させたいと思います。
前提となる目標
今回、成果を上げたのは、ユーザーが画面を通して行う、あるアクションの数についてです。
当初、全く届かないと思っていた目標値でしたが、必死に施策を打ちまくることにより、爆増させることができました。
「成果を出す」=「目標を大幅に超えて達成する」と置きたいと思いますが、今回で言うと、追っていた目標が非常に分かりやすい単純なアクション数だった、という点を前提として前置きしておきます。
結果としては、実績が対目標で約130%超えと、大幅達成させることができました。
成果を出す手順①企画立案型
まずは、積極的に自分から企画を出していくやり方です。0→1の施策と呼んでも良いかも知れません。
手順は以下。
- 施策の仮説出し
- データ集め
- ポテンシャルを図る
- 実行
- 振り返り、横展開
今回出した仮説はこちら。
「LP上に複数のコンテンツがごちゃっと載ってるが、分けた方が良いのでは?」
これが当たったのは、LPでの訴求の仕方として
色んなことができる<特定の何かができる
の構造、つまり、
1コンテンツにつき1LP
の原則が成り立つからだと思います。
また、今回、運が良かったのは、3ステップ目のシミュレーション上だと、大した効果が見込めなかったのですが、手間をかけずにできる、という理由で、進めることができた点です。
当初想定していた部分と別の使い道で、大きな成果が出たのですが、本来であれば、それも見越してやると決めたかったですね。
もう一つ得た教訓は、こちら。
同じ枠でも、バナーの訴求コンテンツが違えば大きく結果が変わる(CTR×CVRで10倍!)
成果を出す手順②ラッキー分析型
続いて、ラッキーを活かして成果を拡大するやり方です。こちらは、1→100ですね。
手順は以下。
- セグメント切って比較する
- 突出したデータを見つける
- 突出の原因を突き止める
- 横展開した時のポテンシャルを図る
- 横展開、振り返り
セグメントの切り方は色々で、主なものは、時系列、チャネル別、コンテンツ別。
そして、あるセグメントが、他と比べて大きく突出する場合に、なぜ?なぜ?なぜ?と、とにかく深掘りします。
突き止めた原因が、他のセグメントにも適用できることであれば、すぐにポテンシャル試算して、適用していきます。
この手順を実施するなかで得た教訓はこちら。
スマホでの露出は全面抑えるのが最も効果高い
(常駐タイプ比、CTR×CVRで10倍以上!)
まとめ
今回は、この4-9月の半年で成し遂げた成果について棚卸し、ノウハウを言語化しました。
①企画立案型
②ラッキー分析型
これらの組み合わせ方としては、原則、②を継続的にKPIモニタリングするなかで抑えながら、随時①を挟んでいくやり方が良さそうです。
次の半年も、このノウハウを使って結果を出します。では、お休みなさい。