より良い人生を生きる

日々、試行錯誤中です。

PDCAより役に立つKDCAサイクルとは

こんばんは。

 

今週も3連休ですね。連休は、家族と過ごす時間を大切にしたいので、なかなか記事を書くのが難しいです。なので、一つでも多く、今日のうちに書いておきたいと思います。

 

今回は、PDCAサイクルより上を行く、新しいサイクルについてです。

 

PDCAとは、計画→実行→評価→改善→計画…のサイクルをまわしながら、目標としているKPIの達成を目指していくものですよね。

 

これまで、このPDCAサイクルをうまく回せている実感が全くなかったのですが、今日初めて、その理由が分かりました。

 

それは…

 

KPIとPDCAの間に、KFSを考える必要があった

 

ということです。

 

どういうことかと言うと、ある目標を達成するための計画考える、のではなく、ある目標を達成するためには、何の要素を上げる必要があるのか考え、その要素を上げるための施策を計画する必要があるのです。

 

つまり、PDCAというのは、それ単体で存在するのではなく、常に、「PDCAすることによって明らかにしたいこと」とセットなんです。

 

例えば、ある広告商品の売上を上げたいとします。そこでいきなり、「よし、売上を上げるためのPDCAを回そう」、だと、うまくいかないんです。売上を上げるためには、何の要素を変えなければならないか、考える必要があります。

 

広告が売れるためには、その広告に出稿した時の効果が高いことが必要ですよね。もっと言うと、コスト当たりの効果、CPAが安いことが必要です。効果に見合う値段がつくということですね。

 

とすると、売値を下げるのも売る方法の一つですが、できれば効果を上げたいところです。そして効果を上げるためには、満足度を上げる必要がある?という仮説を出します。

 

ここで初めて、PDCAを回し始めるのです。満足度を上げるための計画を立てて、実行し、満足度が上がったかどうか見る。そして、満足度が上がることで、効果が上がるかどうか見る。

 

このように、売上を上げるのに最も効く因子のことをKFS(Key Factor for Success)と呼びます。

 

いきなり計画から考えるのではなく、まずはKFSから考えることが非常に重要であることから、KDCAサイクルを提案したいと思います。

 

つまり、何かを改善したければ、まず、その改善したい何かに最も効く因子仮説を立てて、それを検証しにいくPDCAサイクルを回す、ということです。

 

KFS仮説を考える→それを上げてみる→実際にKFSであったかどうかを評価する→YESの場合、更に上げる、Noの場合、別のKFSを考えて、また上げる→…(以下、繰り返し)

 

となります。

 

ブログの収益で言うと、収益を上げるためには、PVが必要、PVを上げるためには、良質な記事の量産が必要、じゃ良質な記事を大量に書き続き続けるためのPDCAを回していく、となりますね。

 

さすがに眠いので、そろそろ寝ます。

お休みなさい!