相手の立場に立つ力を鍛える、とっておきの方法
昨日に引き続き、ビジネスに大切な、そして、家族に対しても大切な、相手の立場に立つことについて考えます。
どうすれば、相手の立場に立てるようになるのか?今日は、その答えとなる、とっておきの方法(訓練)お伝えします。
その方法とは…
自分が嫌だと感じた時に、最大限、相手に尽くす
こちらです。
どんな時に嫌な想いをするかと言うと、
- 子供から、料理中に絵本を求められた時
- 同僚から、忙しいなか作業依頼をされた時
- 上司に、会議中にメールを確認された時
などなど、「こっちの立場のことも考えてくれよ!」と感じる時ですね。つまり、自分が目指すのと逆の、反面教師な状態です。
この時に、
- あ、今、自分が嫌な気持ちになってるな
- でも、相手はこうしたい理由があるんだな
- じゃ、 相手にとってベストな行動しよう
という思考プロセスを回します。
すると、
- 何をされると嫌な気分になるか、に敏感になれる
と同時に、
- 自分のやりたいことより、相手のやりたいことを優先する経験を積める
のです。
一石二鳥の、非常に効率的な施策です。
この時に、決して相手に見返りを求めてはいけません。あくまで、自分のトレーニングのため、鍛えるため、成長のため、やっているのだと言い聞かせるのです。
そして、自分が嫌だと感じたことは、決して人にはしないと、決めることも重要です。自分と同じ基準を相手に求めるのは、筋違いですよね。
まさに、「自分に厳しく、相手に優しく」ですね。
この連休も、家族で楽しく過ごすことができました。家族は大丈夫なのです。あとは職場…明日からも頑張ります。お休みなさい。