WebメディアやアプリのKPIの決め方
今日は、Webメディアやアプリで、KPIを設定するときの決め方について書きます。
大体のWebメディアやアプリが、何かしらの情報を提供しながら集客し、そこから更に、会員になったりWebで商品を購入したり、広告主のページに進んだり、別のアクションに繋げる、という構造になっていると思います。
その時、KPIとして、最終的なアクション数を置いて、そこから逆算するように設定しがちですが、実際にはNGです。
では、何が正解か?
サイトパワーを伸ばすためのKPIと、そこから更にアクションに繋げるためのKPIを分ける、これが正解です。
なぜか?理由は大きく2つです。
- サイトパワーを伸ばすための打ち手と、その次のアクションを伸ばす打ち手は競合し得る
- アクションは、派生として色んなパターンがあり得るが、サイトパワーは一貫して伸ばし続けるべき
そのため、この2つは、KPIだけでなく、体制も分けることが効果的です。
サイトパワーを伸ばすためには、流入数と定着率をコントロールすることが重要で、アクションを伸ばすためには、アクション率を見ていくことが有効です。
見るべき数字を正しく決めて、筋の良い打ち手を打っていきたいですね。